ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)

宇宙兄弟の元ネタと思える話が一杯でてて、本当によく密着取材できたと思います。どこに努めても第一線でやっていける人間をさらに選抜して選ぶということは、選ぶほうとしてはどうなんだろうなあ。一気に読んでしまいました。
 そのまま映画化できそうなくらい芝居っぽい展開で内容ですが、それが現実で理由があってのことだから本当に面白い。

そうざい料理帖 巻一 (平凡社ライブラリー)

そうざい料理帖 巻一 (平凡社ライブラリー)

そうざい料理帖 巻一 (平凡社ライブラリー)

イラストは別の人なんだ。池波正太郎の肝心なところは読まずに料理ネタ本ばかり読んでるなあ。日本人なら誰しもがうまいって思う料理を、さらっと粋に説明できるのは池波正太郎だからなんだろなあ。料理の紹介ってついつい細かく書いて説明くさくなるところが、行間を読ませるというか、想像させるというか、そこがうまいなあ。

信長のシェフ 2 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 2 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 2 (芳文社コミックス)

一巻は様子見でしたが、かなり面白くなって来ました。
好きだった「大使閣下の料理人」と舞台・時代も違うけど似てる。
無理難題を、その場の素材・設備・調理法でなんとか解決するって方法が似てて。

C.M.B.森羅博物館の事件目録(18) (月刊マガジンコミックス)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(18) (月刊マガジンコミックス)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(18) (月刊マガジンコミックス)

Q.E.D.証明終了(40) (月刊マガジンコミックス)

Q.E.D.証明終了(40) (月刊マガジンコミックス)

Q.E.D.証明終了(40) (月刊マガジンコミックス)

毎回、毎回きっちり両方ともでてくるねえ。
今回はQEDが面白かった。作品の性質上しかたないんだけど、動機が段々しょぼくなってくるんだよねえ。こんなトリック考える頭あるなら、大元の原因なんとかできるんじゃない?。基本的に一巻完結ものなんだけど、そろそろロケットマンみたいな長編書いてほしなあ。

ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)

イカれたカッコイイやつを書くことに関してはぶっちぎってるなあ。
絶望に叩き込みながら、叩き殺す。あの建物あんなふうにぶっ壊して、こいつはこうやってぶち殺す。そんなことばっかり考えてる作者が想像できる。

聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

男2人って楽なんだよなあ。庶民にどんどんなっていくのが面白いですが。
今回の一番のツボは、キリストの大工仲間に将来どうするのって?聞かれて。
答えるアレですな。普通の反応だとそうなりすぎ。
現実にいたら相当アレな人だもんな。

一条ゆかりの食生活 少女漫画家の煩悩キッチン (集英社文庫 い 34-42)

エッセイものは連続で読むと面白いのと、つまらないのとはっきり別れるなあ。
これは後者。愚痴ものっていえばそうだけど、片手間なんでこんなこんしょ。