あーこうしてしまうのかという印象ですが、一気に話が進みました。 話は急でスピーディなんですが、単行本がでるのが遅いのでまた忘れてしまいそうです。 今回も、単行本の始まりと頭が繋がらなかった･･･。

今回は、お気に入りがいっぺんに出て大変というか楽しいです。 この巻は医療というよりも周りの人物の話がメインですが、まわりの歴史は着実に幕末へと進んでいます。大きなイベントの中、仁がどう行動し、関わっていくのかが楽しみです。

着実に巻を重ねてますが、巻数重ねると少女漫画は絵描きだけになってしまいがちだと思うんですが、この作者は話で勝負なところがすばらしい。 夏目が人間と関係を深めると、逆に妖怪とのつながりをどう書いていくのかが今後の期待でしょうか。

この作者って表紙で結構損してるんじゃないかと思うんですが。 表紙に期待して買うと、がっかりだし。中身が割りと好きなら表紙の感じではないし。 中身は痛い人を客観的にみるとこんな感じです。ですが、自分が実際にその立場だったら嫌だよなあ、というか…

落ちついてから読もう。そう感じさせる作品です。 こういうモノガタリを創れる人ってすごいなあって本当に思います。 次巻も楽しみです。

単行本、整理してて途中だったシリーズ。買ってみました。 普通に読めてしまいますな。今のメルカノと作風としてはかぶってますが、面白く読めます。

相変わらず非道です。まさに堕ちていくということがどういうことか感じさせるなあ。 これを書ける作者はすごいあ。誰も救われないけど。 あとウシジマくん、あんまり出番ないです。