まるまる動物記(2) (アフタヌーンKC)
- 作者: 岡崎二郎,池田清彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/04/05
- メディア: コミック
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利己的な遺伝子の考え方って生物学的に相当大きな影響を与えたよなあ。
知った当時はDNA論から生まれた、こじつけっぽい印象もあったけど、応用の広さからどんどん発展していったなあ。ライオンやシマウマの体の柄が、生存本能のためのデメリットよりも生殖行為のメリットが優先した結果というには面白いなあ。複雑な生物は単純な理屈よりも理由が優先する。生命は複雑でいて単純であり進化しつつ退化するみたいな。